【開催レポート】2025年8月21日 政経勉強会「レジェンドに訊く仕事の流儀」(講師:吉村 卓)

講師紹介
吉村 卓(AV男優)
よしむら たく
プロフィール
1980年生まれ。大学卒業後、一般企業に就職するも、新たな道を模索しAV男優へ転身。これまで8,000本以上の作品に出演。その傍ら、自身の経験や業界の内情を発信する執筆・講演活動も積極的に行う。
著書に『AV男優という職業』(光文社新書)など。社会の常識を疑い、独自の視点から物事を捉える姿勢は、多くの支持を集めている。



2025年8月21日(木)、政経学修会主催の政経勉強会が開催されました。今回の講師には、業界で長年活躍され、レジェンド的存在として知られる吉村卓氏をお迎えしました。吉村氏は、その豊富なご経験に基づいた人間の性に対する深い洞察や独自の社会観をお持ちで、普段の政経勉強会ではなかなか触れることのできない貴重な視点からお話をいただきました。
私は本イベントの企画段階から携わらせていただき、当日は司会進行という大役も務めました。不慣れな点もございましたが精一杯努めさせていただき、講師と参加者の橋渡し役を微力ながら果たすことができたのは、私にとって大変貴重な経験となりました。講演では、弊会会長との対談形式で、ご専門の活動を通じて培われた人生哲学や価値観が語られ、参加者一同、真剣に耳を傾けていました。
また、講演後には懇親会も設けられました。リラックスした雰囲気の中で、より踏み込んだ質疑応答や活発な交流が行われました。吉村氏の活動の根幹となる信念や哲学に関するお話など、普段では耳にできない大変興味深い内容を伺うことができました。参加者からは「今回の政経勉強会は、これまでで最も充実した内容だった」との声も多数寄せられ、会の成功を物語るものとなりました。
今回の勉強会は、政経学修会として掲げる「政治経済を多角的に学ぶ」という本来の目的に加え、人間の性や多様な職業観について深く考える貴重な機会となったと感じています。異なる分野で活躍される方の視点を取り入れることは、既存の枠組みを超えた新たな学びを得るために不可欠な試みであり、その意味で本企画は大変有意義なものとなりました。(企画部副部長 戸兵)







