【開催レポート】2024年7月16日 政経勉強会「見えないけれど見えるもの:希望と勇気のメッセージ」(講師:岩本光弘/世界初・太平洋横断に成功した全盲のヨットマン)

講師の岩本光弘さん(左) ナビゲーターの中山 雪子さん(右)

【7月勉強会 開催報告】

今回は【世界初・太平洋横断に成功した盲目のヨットマン】岩本 光弘さんに講師をお願いし『見えないけれど見えるもの:希望と勇気のメッセージ』というテーマでお話頂きました。

講師紹介

岩本 光弘

いわもと みつひろ

世界初 全盲海洋冒険家

プロフィール

生まれつき視力に問題があり、12歳で完全に失明。視覚障害者としての生活をスタート。特別支援学校で教育を受け、点字や歩行訓練などを学ぶ。
2013年 視覚障害者として初めてヨットで太平洋横断に挑戦。視覚障害者が可能性を広げるための象徴的な挑戦となる。
2019年 再度の挑戦で、大西洋をヨットで横断。視覚障害者として世界初の快挙を成し遂げ、国内外で大きな注目を浴びる。


当会の会員でもあります中山様よりご紹介を頂き実現への運びとなりました。
また当日はMCとして進行も行っていただき改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

当日はオンラインも含め45名の参加者の方にご参加頂きました。
岩本さんのファンの方も多くかけつけて頂き会場では笑いあり、拍手あり、感動のお話もありとてもいい雰囲気でした。

様々な人生経験の中で3K(感謝、希望、絆)を大切に生きていらっしゃる事を学び、決して諦めない気持ちの大切さを感じました。

自殺を考えた事もあったと岩本さんはおっしゃられておりましたが、その中でそれを救ってくれたものはやはり仲間の存在や人との出会いだったのではないかと思います。

一つの物事に対し事象は一つであっても解釈は無数である事を岩本さんから学ばせて頂きました。

たくさん公演をされている岩本さんでございますので今回残念ながら参加が難しかった方も次回直接公演を聞かれてみる事をオススメ致します。

梅雨も明けて暑い日が続きますのでくれぐれも体調管理にはお気をつけ頂きまた元気な姿で皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。
それでは今回もありがとうございました。

(渉外部長 福尾)