【開催レポート】2025年3月27日 政経勉強会「“引退後どうする?” 元プロサッカー選手がたどり着いた意外な答え」

講師紹介

佐藤 和樹

さとう かずき

政治家秘書/元プロサッカー選手

プロフィール

現 参議院神奈川選挙区支部長 わき雅昭 秘書。
名古屋グランパスの育成システムにてキャリアをスタート、2012年にトップチームに昇格。2014年にはJリーグ・アンダー22選抜に登録され、2015年には契約満了となった後、水戸ホーリーホック、カターレ富山、ヴァンラーレ八戸を経て、2021年に福島ユナイテッドFCに加入したが、その後八戸に再度復帰。2022年には八戸を退団し、2023年にヴェロスクロノス都農に加入しディフェンダーとして活躍。2024年に現役引退し現職。

ファシリテーター
小川 雅裕(2006年東京都港区出身)
港区サッカー協会ジュニア部副部長
ユナイテッドアカデミーグループ副理事長
広尾フットボールアカデミー代表
その他 複数のサッカークラブ副代表
みなとサッカークラブ、筑波大学附属中学校蹴球部、みなとサッカークラブコーチ、株式会社Linkup執行役員兼統括部長を経て現在は独立して広尾フットボールアカデミーを運営。

今回の政経勉強会、「“引退後どうする?” 元プロサッカー選手がたどり着いた意外な答え」に参加し、元Jリーガー佐藤さんの話に感銘を受けました。40代経営者として、異分野からの挑戦には常に刺激を受けますが、プロの世界から政治という全く異なる道を選んだ佐藤さんの経験は、固定観念を打ち破るものでした。特に印象的だったのは、引退後のキャリアとして秘書を選んだ背景にあった、サッカー以外の価値への気づきと地域貢献への強い思いです。これは、企業の社会的な役割を考える上で重要な示唆を与えてくれます。
また、ファシリテーターの小川くんが語った、自身が設立した「ローフットボールアカデミー」におけるグローバルな視点での人材育成と異文化共存の理念は、現代の組織運営においても参考になるでしょう。
佐藤さんの「応援される選手であること」の重要性や、そのためのSNS発信や地域活動への積極的な姿勢は、事業における顧客や社会との繋がりの大切さを改めて認識させました。異業種での挑戦を「発見が楽しい」と語る前向きな姿勢は、変化の激しい時代を生き抜く上で学ぶべき点です 。
次世代へのメッセージである「夢を持ってチャレンジしてほしい」という言葉には、人材育成の観点から共感しました 。失敗を恐れずに挑戦する姿勢を育むことの重要性は、若い世代の成長を後押しする責任を感じさせます。
今回の勉強会を通して、キャリアの可能性は一つではないこと、そして情熱と行動力があれば、どんな分野でも新たな価値を生み出せるということを学びました。佐藤さんの経験は、今後の自身のキャリアや事業展開を考える上で貴重な糧となるでしょう。(幹事長 水野)

元プロサッカー選手の佐藤さんの、引退後の政治家秘書という意外なキャリアに驚きました。スポーツ以外の分野でも、情熱と行動力があれば新しい道が開けるということを学び、将来の選択肢を考える上で視野が広がりました。また、佐藤さんが語った「応援されることの大切さ」は、学生生活や社会に出る上でも重要な視点だと感じました。自身の可能性を信じ、積極的に挑戦することの重要性を改めて認識しました。(参加者 大学4年生)

プロサッカー選手から政治の世界へ転身した佐藤さんの話を聞き、スポーツで培った経験が意外な場所で活かせることに気づきました。逆境を乗り越える力や、目標に向かって努力する姿勢は、どんな分野でも重要だと感じました。また、高校生ながらサッカークラブを経営する小川さんのグローバルな視点と行動力にも刺激を受けました。自分の興味や強みを活かし、社会に貢献できる道を探していきたいと思いました!(参加者 大学3年生)