【開催レポート】2024年12月22日 政経学修会 大人の社会科見学 全国最年少町長・小川知也町長と巡る鳩山町視察バスツアー

2024年12月22日、政経学修会は「大人の社会科見学 全国最年少町長・小川知也町長と巡る鳩山町視察バスツアー」を開催しました。
28歳という若さで2024年7月の町長選挙に挑み、現職らを破り日本最年少町長となった小川知也(おがわともや)町長ご本人が町の魅力をPRしてくださいました。
①鳩山町役場訪問
鳩山町役場に到着すると、小川町長自らが温かく私たち参加者を迎え入れてくださいました。町長室では、町の現状と未来に向けたビジョンについて、熱意あふれるプレゼンテーションが行われました。
- 町の歴史と現状: 鳩山町は、鳩山ニュータウンの開発を機に村から町へと発展した歴史を持ちます。人口は約1万2500人、世帯数は約6000。
- 就任後の改革: 組織の活性化のため、就任後わずか1ヶ月の間に全職員との個別面談を完了させたという小川町長。その実行力には驚かされました。
特筆すべきは「ふるさと納税」への取り組みです。町長室に特産品を展示し、訪れる企業関係者らに直接町の魅力をアピールした結果、企業版ふるさと納税は前年比を大きく上回る目覚ましい成果を上げています。 - 町長としての理念: 株式会社オリエンタルランド時代に培われた「多くの人に多くの手段で幸せを届ける」という理念が、現在は「地元の人を幸せにしたい」という強い思いへと昇華されています。この理念は単なる美辞麗句ではなく、データに基づき結果を出すという彼の改革を推し進める原動力となっています。





②町長と巡るバス視察:町の「強み」と「将来性」
町長室での懇談後、小川町長自らがバスに同乗し、町内を巡る視察ツアーが始まりました。車窓から見える風景一つひとつに丁寧な解説をいただきながら、鳩山町が持つ多面的な姿、「強み」と「将来性」を肌で感じることができました。
③地域とのふれあい:直売所とマルシェでの交流
視察の途中では、地域の活気を象徴する2つの施設を訪問し、地元の方々と交流する時間を持つことができました。
上熊井農産物直売所「ちょっくま」 ここは、地元の生産者の方々が主体となって運営されている活気あふれる直売所です。訪れた際には、皆さんが正月飾りを手作りされていました。その材料は、ご自宅の庭で採れた南天、近所の田んぼで刈り取ったワラなど、すべて地元で調達されたもの。その姿からは、地域への深い愛情と温かさが伝わってきます。
参加者も新鮮なニンジンや大根などの野菜を買い求め、生産者の皆さんと記念撮影をするなど、心和むひとときを過ごしました。



④コミュニティ・マルシェ鳩山
昼食会場として訪れたこの施設は、町が戦略的な目的を持って設立した拠点で、その目的は「移住促進のために若い人たちが集まる場を創出すること」、そして「世代を超えた住民の交流の場を提供すること」にあります。地元の起業家や作家が活動する拠点にもなっており、美味しいパニーニをいただきながら、地域の方々ともお話を伺うことができ、町のコミュニティの結束力を感じました。





⑤JAXA地球観測センター見学:宇宙から地球、そして地域へ
施設の運営を担う一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)の池田要理事長から、直々に解説をいただくという機会をいただきました。
衛星から地球を観測する技術が、環境問題の解決から安全保障まで、いかに幅広い分野で貢献できるかという壮大なビジョンに触れることができました。温かいコミュニティだけでなく、世界トップクラスの研究機関が共存している点も、鳩山町の大きな強みです。





今回の視察バスツアーを通して、小川知也町長の卓越したリーダーシップ、明確なビジョン、そして何よりも地元・鳩山町への深い愛情を強く感じることができました。町の光と影の両面を包み隠さず語り、未来への挑戦を続けるその姿勢は、私たち参加者にとって、これからの地方自治や地域創生のあり方を考える上で、多くの学びと刺激を与えてくれるものでした。
ご多忙の中、丸一日にわたり案内役という大役を務めてくださった小川知也町長、そして訪問先で温かく迎えてくださった鳩山町の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。


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