【開催レポート】2022年12月14日 松下政経塾キャンパスツアー

松下政経塾に行ってまいりました!
皆様、ご参加頂きありがとうございました。
故 松下幸之助さんが、日本の未来を憂いて私財を投じて基金を作り設立した「名人」を生み出す教育を行う場所。
その教育は極めてシンプル「自修自得」
良き師に支持し、ただやり方を親切に教わるのは「上手」は出来ても「名人」は出来ないとの理論を元に、塾生たちは自ら学ぶ物を決め学びの現場に向かい自ら知識を得てくるをモットーにカリキュラムが組まれています。
正門を抜けるとクスノキが並んで、毎日せっせと葉を落としています。
実はこのクスノキ、松下幸之助の「お題」を元に選ばれてここに並んでいるのです。
重要なことは、「葉を落とす木であること」毎日無心に葉の掃除をすることを目的に植えられたもの、物事には目的や意味を考えて行動することが重要だと考えられたのかもしれません。
掃く事が目的か?続ける事が目的か?綺麗にする事が目的か?単なる清掃にもそこに意味があると考えて毎日を過ごす事で、もしかしたら考える事が癖付いていくのかもしれません。
大人の社会科見学、なんだか色々考える会でした!
(広報部長 上村智子)