【開催レポート】2023年5月15日 政経勉強会(講師:菅義偉前内閣総理大臣)

5月度【政経学修会 勉強会】報告

政経学修会 広報部長の上村智子です。

準備中の様子。待望の菅義偉前内閣総理大臣をお迎えする日となり、緊張する役員達。。

ご挨拶では、政治家になられた経緯、政治家になって感じたことをお話下さり、その中で仰った『迷い悩み考えた中で、自ら歩む道を決断していくこと、そしてそれをやり切ることが大切だという言葉が印象的でした。

実は、政治家の中にもそうした事が出来る人は少ないとの事。

今回初の取り組みで、「リアルタイム質問箱」を設置して会場にいらっしゃる皆様からの質問に菅前総理にお答えいただきました。

⭐️6歳女の子からの質問『どうやってえらくなったんですか?』

とのストレートな問いに、会場は笑いに包まれ、菅前総理も戸惑われていましたが、一生懸命にやる事、そうすると必ず誰かは見てくれていると真摯に分かりやすくお答えいただきました!

⭐️会社員からの質問『内閣総理大臣を後1年続けていたら何がやりたかったですか?』

少子化対策を思い切って取り組みたかった。

こども家庭庁は準備は進めたが、設立に至らなかった。

不妊治療の保険適用では、多くの方から感謝の言葉をいただき、こんなに嬉しい事はなかった。とのお答え。

⭐️中学生からの質問

『中学生からの政治の関わり方を教えてください』

への回答は人生相談を読む事と仰っていました。

政治家とは人の悩みや困りごとを解決する仕事と仰っているのかと感じ、政治家に対する見方の変わるお答えだった事が印象的でした。

また、総理大臣になれると思っていなかった。

だからこそ思い切って今まで棚上げになっていた事を一つ一つしっかりと終わらせる!と決めてやり切る事が出来た。

とも仰られ、数々の実績を残された総理時代の裏側を教えて下さったり、無派閥だからこそしがらみにとらわれない仕事や人事が出来たと語る姿に、もっとお話を伺いたいと思わせる人としての魅力を感じました。

その他にも様々な質問にご回答いただきましたが、その全てを通して信念を持ってやり切る事、人生の選択は自分自身で行う事など、菅前総理の生き方がわかる言葉が印象的でした。

⚫️菅政権時代に内閣官房副長官だった坂井学(さかい学)衆議院議員が、菅政権の実績をまとめています。

菅政権 この一年の主な実績

会場の大きさと、多数の皆様にご参加いただいた事で、不備もございましたが、楽しかったとご参加の皆様にお声をいただき役員一同感謝申し上げます!

(広報部長 上村智子)