【開催レポート】2023年8月3日 政経学修会  大人の社会科見学 小田原市内各所バス視察会

8月度大人の社会科見学【小田原市内視察&守屋市長との意見交換会】
政経学修会 会長の渕之上(ふちのうえ)です。
今回は自治体の魅力発見と地方行政を学べるイベントとして、観光資源が豊富な神奈川県小田原市の各所をバスで視察しました。

小田原駅西口の「北条早雲(ほうじょうそううん)公像」前に集合。高さ5.7m重さ7tの日本最大級の銅像です。
ここから貸切バスに乗り込み出発。

この日の天気は快晴。
最高気温は34.1℃と天気に恵まれすぎて(暑すぎて)、バスを用意して本当に良かったと感じました。

「しゅっぱつしんこー!」今回の最年少参加です。

最初の視察地は「漁港の駅 TOTOCO小田原」。
ここは水産業の振興と地域活性化を図ることを目的として2019年11月にオープンした日本初の「漁港の駅」で、鮮魚、活魚及び水産加工品などの地場の水産物の購入や飲食ができます。
お土産や飲食店を見学し、相模湾を一望できる展望テラスから絶景を楽しむことができました。

次に小田原魚市場に移動してランチタイム。
みなさんは小田原は「アジ」が名物ということをご存じですか?
本来アジは回遊魚ですが、プランクトンが豊富な相模湾では、まるまる太った旨味ぎっしりのアジに成長します。
アジを使った料理を出す店が多く集まる小田原の漁港界隈は、アジフライ激戦区でもあるそうです。
ランチのアジフライ定食は、身はふわっと柔らかく、うまみがギュッと詰まっていて非常に美味しかったです。
小田原のアジについて】

午後一番は、小田原市の守屋輝彦市長による特別講演。
魅力的な観光資源、小田原の発展の歴史、小田原市政への取り組み、守屋市長の経歴についてお話いただきました。
【講演について詳しくはコチラ】

講演後、公務に向かう守屋市長をお見送りした後にバスで「鈴廣かまぼこの里」に移動し、見学&お土産購入タイム。
ここは箱根登山線「風祭駅」直結のかまぼこのテーマパークで、板かまぼこをはじめ、干物、おはぎ、ケーキ雑貨などのお買い物を楽しめるだけでなく。かまぼこ博物館や手作り体験などができます。
今回は時間の関係でかまぼこ作り体験はできませんでしたが、参加者それぞれが施設見学やお土産購入、飲食をして過ごしました。

小田原と言ったらやはり「小田原城」。
今回は小田原ガイド協会に依頼して小田原城址公園周辺のガイドをしていただきました。
私自身は小田原は何度か行っていますが、ガイドさんに案内していただくのは初めて。小田原城の歴史やお城の構造など詳しく学ぶことができました。

そして小田原城内へ。小田原城にまつわる各種展示を見ながら天守閣へと上がっていきます。
天守閣からは小田原が一望でき、海・山・そして街並みの絶景を堪能することができました。

今回は観光名所だけでなく、小田原市議会にもお伺いさせていただきました。
小田原市の職員さんから小田原市議会について説明をいただき、小田原市議会の議場を見学。
参加者の中に現役の小田原市議会議員の桒畑 寿一朗(くわはた じゅいちろう)さんがいらっしゃり、議員目線で議会や議員のお仕事について解説をいただくことができました。

小田原市役所の後は、小田原駅に戻って自由行動。
西口ロータリーから駅構内を歩き、駅前のミナカ小田原を散策しました。
ミナカ小田原は小田原城址公園へと向かう「お城通り」沿いにある地上14階+地下1階の「タワー棟」と4階建ての「小田原新城下町」からなる複合商業施設で、「みらいの宿場町小田原づくり」がコンセプト。
2020年12月4日に開業したばかりです。
城下町をイメージした建物は一見の価値あり。小田原の名産品やスイーツなども楽しめますよ。

今回の視察の締めくくりとして、守屋市長に再び合流いただき意見交換会を行いました。
経営者の参加者も多くいたため、小田原がさらに良くなるようにみんなが意見を出し合い守屋市長はそれぞれの話に真剣に耳を傾けていました。

今回の企画を通じて、小田原市の豊富な観光資源や歴史の奥深さを目で見て体験できただけでなく、守屋輝彦市長から小田原市政や小田原への想いについて学ばせていただくことができました。
日々進化している小田原市に、皆さんも是非足を運んでみてください!

(会長 渕之上和良)

【小田原観光PR動画シリーズ】

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