【開催レポート】2023年8月29日 政経勉強会(講師:ナザレンコ・アンドリー氏)
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9月度【政経学修会 政経勉強会】
政経学修会 広報部長の上村です。
講師:ナザレンコ・アンドリー氏(在日ウクライナ人)

ウクライナでは、今でも一般市民が命を奪われ、日常を奪われている。
農民は、防弾チョッキを着て危険と隣り合わせの中、農作物を育て。
子供達は学舎を爆撃され、勉強の機会を奪われている。
侵攻前、ウクライナは平和だった。
そして、自分達の自由を確信していた。
奪われることのない未来を確信し、1996年5月31日全ての核兵器を手放した。
その平和を望む国民性を見て、プーチン氏はどう思ったのか?
簡単に手に入る?
抵抗はしないだろう?
1週間もあればウクライナはロシアのものだ?
日本は手に入りにくい国だろうか?

『日本の専守防衛は本土決戦。』
この言葉に、ハッとした。
明日、防空警報が鳴り響いた時、あなたはどうする?
戯曲『リシュリュー』の一説
“Beneath the rule of men entirely greats
意味は、「絶大な権力者の支配下ではペンは剣よりも強し」という意味
※最後に、戦争は誰も幸せにはしない。

戦争を始めた日本も、その後焦土となりたくさんのものを失った。日本人だから、戦争に賛成だったわけではない。
ロシア軍の行なっている事に対しての非難は彼らに命令を下している人達が受けるべきで、ロシア人だから非難される事とは違うと思う。
ウクライナに再び自由が訪れますように。
(広報部長 上村智子)









